2013年02月

だるま市と霊園をグルグル

修理が終わった一眼レフが宅急便で届きました。
嬉しくて、図面に判らない所があって問い合わせないと進められないのを良い事に、カメラを持って出掛けました。
お得意さんの会社の駐車場に車を停めさせて貰って、歩いて近くのお寺のだるま市へ。
ここの駐車場はやたら広くて、幹線道路とそれと平行な線路までの間、ず~っと全部会社の敷地なのです。

お寺に着いてびっくり!
境内にはだるま屋さんが7人、手持無沙汰そうにしています。お客さんが来そうな気配もありません。
着くなりだるま屋さんと雑談になり、お喋りしながら写真を撮らせて貰いました。
だるま屋さんのおじいちゃんはスマホで私を撮っていました。スマホの練習みたいでした。
20分程で、退散。
駐車場へ戻ると、仕事の担当者がトラックに材料を積みに戻った所へばったり会いました。
いつでも連絡が取れるように図面は助手席にあります。でも担当者が時間がないということで、せっかく会ったのに、午後連絡取ろうということに。
さあ、どこへ行こうかな。

4ヶ月前に亡くなった友人Shoのお墓参りに行こうと思いつきました。
彼は80歳で突然亡くなりました。
先日別れた元彼との縁はShoが作ってくれたのです。
だからという訳でもないですが、元彼に二股掛けられた時に、私はShoに辛い胸の内を聞いて貰ったのです。
Shoは元彼の事を「そんな男だとは思わなかった」と激しく非難しました。それが余りにもひどい言い方だったので、私はShoの言葉を素直に聞けずに、Shoを怒らせて、あきれさせて・・・そして私は元彼と復縁し・・・
月日は流れ、そのままShoは亡くなりました。

5年程前に、Sho家のお墓の草取り・植え木の剪定を手伝った事があって、場所は朧げながら覚えていました。
ところが行ってみると、広い広い霊園をいくらグルグル廻っても見つかりません。
「Shoちゃん、みよだよ。まだ怒ってるの?かくれんぼしないで出ておいで~。」と言いながら(誰もいないから大丈夫)歩き廻りました。
見つからないので諦めて管理事務所で場所を教えていただき
「Shoちゃんが言うように、別れたよ。」と報告して、黄色の金魚草とフリージアをお供えして来ました。

小平グリーンロード沿いにあるカフェ「ラグラス」でランチ。

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お店の前のグリーンロード(昔は水道道路と呼んでいたけど、今はそうは言わないのかな?)は桜並木です。咲いたらとっても素敵だろうな。その頃また来たいです。

「マディソン郡の橋」を見て

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金柑第3弾を煮ながら、映画「マディソン郡の橋」を観ました。

これは以前にも観た映画です。
いつ頃だったか調べたら1995年に沢山の賞を取っています。
1995年と言えば、子ども達は20才と19才。私が癌になった年です。
昔の恋を思い出します。
「こんな素晴らしい愛がこの世にあると知らない人がいる。それくらい美しい愛」だと思っていました。
そんな愛でも壊れてしまいました。

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あんなピュアな気持ちで人を愛した事もあったなぁ。
高校生の恋だと笑う人もいるかもしれないけれど、そんな経験を持っているだけでも幸せなことかもしれませんね。

その美しい愛の相手とは相手が違いますけど~(ノд・。)
akiちゃん(再婚した夫)の遺骨の大部分は最初の奥さんと一緒にお墓の中で眠って、私の手元では小さな骨壷に少し分けてもらったakiちゃんが眠っています。
子ども達には「私の骨はakiちゃんの骨と混ぜて散骨してね」と言ってあります。
この映画の影響ですね。
少女趣味だって笑われちゃうかなぁ。

結婚記念日

22

2月19日あたりから、何かの記念日だったような親しみを感じていました。
なんだろう?
長男の誕生日は2月12日、次男は7月19日、他に何があったかなぁと思いながら「ま、いいか」。
今日は2月22日・・・思い出しました!
私の結婚記念日!!
2002年2月22日、忘れないようにと夫が選んだゴロの良い日です。
あ~思い出して良かった!

その日の朝、市役所で待ち合わせて一緒に婚姻届を出したのでした。
そして市役所の上の階のセルフサービスの食堂でランチを食べてバイバイしました。
夫はもっとちゃんとお祝いしたかったようで「つまらない」と不満を言っていましたが、私は「しょうがないでしょ。午後からエアコンの取付業者が来るの」と取り合いませんでした。

私の引越しを数日後に控えていました。
その日までは26才の次男との二人暮らしでした。
灯油のストーブを使っていたのですが、私が出て行ったあと、次男が灯油を買って自分でストーブに入れるとは到底思えなくて、第一危なっかしくて任せておけなくてエアコンを買ったのです。
「二人でこうやってご飯食べるのも最後だね」と言いながら晩御飯を食べたのを思い出します。
そして翌朝、「あなたが帰って来たら、かあちゃんは引っ越してもういないよ」と言って息子を送り出しました。
夫の家は手狭だったので、仕事関係のものと衣類だけの引越しで、箪笥もベットも電化製品もカーテンも、ほとんど置きっぱなしでしたけど、それでも次男はきっと淋しかっただろうなと思います。
可哀そうな事をしました。

赤いバラと白い百合をお墓に供えながら、そんな事を思い出しました。

クラフト見本市へ

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友人G子とクラフト見本市へ出掛けました。
会場は池袋、フランク・ロイド・ライトの設計による自由学園明日館(みょうにちかん)です。
木、漆、陶器、ガラス、鉄、布、皮、様々な日用品が展示販売されていました。
手作りの品々の味わい、ぬくもり、使い手への思いやり、夢、愛情・・・そんなもので溢れている会場巡りはワクワクのし通しでした。
コツコツと努力を重ねていらっしゃる作り手の皆さんを応援したくなります。

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ここに誘ってくれたG子には障害を持つ娘さんがいらっしゃいます。今回はこの夏出会った作家さんに木製の穴あきスプーンの製作をお願いしてしてあって、その品物の受け取りが目的でした。ラーメンの最後に残ったスープの中の具をすくう時なんかに使うために、コーンの粒より小さな穴があいたスプーンを注文してあったのです。
G子は以前から娘さんにとって使い勝手の良い道具をいろいろ探していました。高齢者社会になっているのに、いざ探してみると障害のある方の為の生活の道具ってなかなかないのですね。

なので、ささやかな応援の意味も込めて、ご紹介します。
スプーンを注文したのは 平岡クラフト工房 こんな感じのスプーンに穴があいていました。

箸
私は鉄木のお箸を買って来ました。












食器
最後まですくいやすく工夫されたお皿は岩手の方々の手仕事です。
素敵で、介護用とは思えません。
こんな器に盛り付けたらお料理もおいしくなりますよね。
障害者でもそんな楽しみを持ちたいですものね。









他に気に入ったのは


黒いずっしりとした鉄の壁掛け時計が気掛かりで・・・
我が家のダイニングには時計がなくて、いつも炊飯器のデジタル時計を見ているのです。
飯能ならドライブがてら行ってみたい。

ガラス工房 安土  向こうの景色がゆがむようなグラスがほしいのです。

土鍋で炊いたご飯もいいな。
土鍋の工房、どこだかわからなくなってしまいました。残念。

自由学園4
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