横浜は我が家より少し南なだけなのに、春はずいぶん進んでいました。
本牧あたりはコブシとモクレンの街路樹が多くてウキウキします。
一度通り過ぎたのにまた戻って、裏道をぐるぐる走りました。

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横浜美術館で開催中の「魅惑のニッポン木版画」展は素晴らしかったです。

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特に、江戸時代の浮世絵、明治期に入り浮世絵が衰退していく過渡期に生まれた生活を彩る木版画は感動の嵐でした w(*゚o゚*)w

印刷技術がなかった時代ですから、多岐にわたる商品に木版画が用いられています。
引札(チラシ)、絵びら(ポスター)、うちわ、熨斗紙、千代紙、袋類、かるた・・・
お化けかるたなんてありました。
足袋の型紙や友禅型紙もありました。
楽しみが少なかっただろう時代に、時にユーモア溢れる美しい木版画が、庶民の生活の中にあったということに驚き、同時になんだか嬉しくなりました。
日本の文化ってすごいです!

美術館を出て、野毛の町を散策。
たまには写真を撮るためだけの時間を作ろうと思ってのことだったけど、全然ダメ!
少しはシャッター切ったけど、帰宅して全部消去しました。
以前のように写真を撮ることにあまり情熱を感じなくなっています。

夕飯は横浜橋商店街付近に移動。
友人に話を聞いていたカサゴのから揚げを食べたかったのですが、売り切れ!
代わりにカレイのから揚げ定食。

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私の車のナビはかなりいい加減で、ドンピシャそこに連れて行ってくれないので、車を止めて歩いて探し回りました。
やっと見つけた店は女性が一人で入る店じゃないような気もしたけど、気にしない気にしない( ゚∀゚)アハハ
お腹空いてたし、もう足も腰も痛くて歩きたくなかった~