北海道からの友人と上野で待ち合わせ、それぞれ見たい美術展を別行動で鑑賞しました。 そういうことができる関係って素敵だなと思います。
美術館前で合流後、お喋りしながら上野恩賜公園の紅葉の中をアメ横へ向かいました。
アメ横は初めてに等しいくらい物珍しく、北海道からの友に案内されながらおのぼりさん状態でした。
こんなお店で
外のベンチに腰掛けて頬張るケバブ、美味しかったです。
上野で絵を見た後、いつも食事に困るのです。良い所を教えてもらいました。
山手線を渋谷で井の頭線に乗り換えて2駅の駒場東大前から歩く事10分あまり。
日本民藝館の展示は素晴らしかったです!
「カンタは旧ベンガル地方(現在のインド西ベンガル州とバングラデシュ)で作られた刺し子のことです。
一針一針、心が篭った丁寧な仕事は、とてもユニークで楽しくて、もうもうそりゃ感動しました。
<追記>
帰りに売店でラオスの少数民族(レンテン族)の刺繍豆敷を買いました。家の中にこういう小物が少しずつ増えて、少しでも私らしい空間になってゆくことが嬉しいです。
好きな絵画をたっぷり鑑賞したり、初めての場所を体験したり、みよさんのお好きな民藝展まで・・・時間が足りないくらいだったのではないですか?
楽しい時はあっという間に過ぎていってしまいますね。
でも、またいつかそのうちに!って続いていくと思うともしかしたら老けることなんて
忘れてしまえるかもしれない。
「人生を楽しむ」ってぜいたくなんかではなく本当は必要なことなのかな?
一度きりの人生を生きているんですものね。
私まで楽しさを分けていただいた気分です。