今日は久し振りに静かな一日を過ごしました。
1か月ぶりにスポーツクラブへ行き、美容院でカットとカラーもしてきました。
運転しながらジャズを聴く柔らかな時間にホッとした~
いつも後部座席の孫とお喋りばかりしていたから。


1/9(金)から1/18(日)まで、10日間孫を預かりました。
自分のための記録として記しておきます。

あ~君は最初のうちはばぁばの家にお泊りできる事に大喜びでした。

12日(成人の日)、前日微熱があって体調が不安なあ~君を、パパが屋内のプレイランドへ遊びに連れて行ってくれました。
その間に私は仕事。
この日はママの体調が少し良くて、
「おうちに帰って来てもいいよ」
と言われたのに、あ~君はまだ ばぁばの家に戻ることを選びました。

13日(火)ママが保育園へお迎えに行く予定でしたが、再び体調不良で帰宅延期。

14日(水)そろそろおうちに帰りたくなっている様子。

15日(木)
あ~君 : 「ママ、死んじゃったのかもしれない。あしたおうちに見にゆく」
パパにメール : 「ママの声を聞かせてやれないかな?」
そしたら二人で会いに来てくれました。
ほんの15分間だったけど、あ~君は憑きものが落ちたように朗らかになりました。

16日(金)
ばぁば : 「ばぁばの家にいても、あ~君はパパとママの家の子だからね」
あ~君  :  「じゃ、どうしておうちに かえったらいけないの?」

夜中におしっこに起こしたら、あ~君は怒っていました。
寝ぼけ眼でトイレまで行ったのですが、おしっこしないで走ってお布団に戻って、もぐって丸まって、ばぁばの顏も見てくれません。寝ぼけているのかなと思ったのですが、朝になっても同じ。
「おきたくない、ごはんいらない、ねてる」
笑ってくれないし、他の事は何も話してくれません。
「保育園お休みしようか。ばぁばとおうちで遊ぼ」
と言うとやっとニコニコになりました。

あ~君がそんな状態の頃、長男の方では、ママが「あ~君に会いたいよ~」と夜中に長男を起こして泣いていたのだそうです。
午前中に二人で来て、
「明日の夜、お迎えに来るからね」
と約束してくれて、あ~君の気持ちもやっと落ち着いたみたいでした。

孫ママMちゃんの病気はうつ病ではないのです。
私には難しくて、わかろうとするとこちらまで病気になりそうだし、腹も立ちます。
だからわかろうとすることはやめました。やめて、妻と子どもを守ろうとする長男の気持ちに寄り添う事にしました。

Mちゃんはこんなだけれど、あ~君はとても素直で優しい子に育っています。そんな風に育ててくれているMちゃんに「ありがとう」と時々伝えています。
長男が結婚する前は、子ども達はほとんど音信不通みたいなもの。長男とは何か月かに一度、電話で短く話すだけで、3年位会っていませんでした。
私の今の幸せはMちゃんがもたらしてくれたと感謝していると、今回伝えました。

あ~君は実にいじらしい!
すねて怒った理由は決して口にしないのです。

「ばぁば、あ~くんのおせわするの、たいへんでしょ?」と言います。
「ぜ~んぜん!あ~君可愛いし、いい子だから、全然大変じゃないよ」
って咄嗟に答えたけれど、あまり良い答えじゃなかったなと反省!
これじゃ、いい子にしてなきゃならなくなりますよね。なんと言えば良かったのか?大切な子だからと言えば良かったのかなぁ。

帰る時には、ママとパパのおうちに帰るのが嬉しくて堪らないのに、
「ばぁば、大好き」
とちゃんと私を気遣ってくれます。
「あ~くん帰っちゃうの淋しいよ~、もう一日お泊りして~!」
ってちょっと意地悪したら、とっても困った顔をしていましたが、
「あ~くんね、たくさんおとまりしたから、からだがつかれちゃったの」
ですって。
ちゃんと誰も傷つけない言葉を探してくる4才。
車のチャイルドシートに座ったまま、ばぁばをギューしてくれました。

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