写真でつづる益子一人旅〈2〉民宿編

どんな所に泊ろうかとネットで調べて最後に候補に残った民宿2軒のうち、益子の町からは少し離れた山里の宿に決めました。
ネットに広告もなければ、ここに泊りましたというブログもヒットしないという民宿。一体どんな宿だろうと一抹の不安はありましたが、とにかく泊れてご飯が食べられれば良しとしました。

400-2013年4月益子 058

いい感じ!
私一人なのに、通されたのは離れ。4畳半と8畳の和室、浴室、トイレ(ウォッシュレット)、洗面所。台所があれば立派な一軒家でした。
棟方志功、山下清が飾ってありました。

400-民宿

窓からの眺めです。 夜はカエル、朝は鶯。
母屋の屋根の向こうに見えるのは遅咲きの桜です。
「お客さんが窓を全開にするから、花びらがいっぱい入って来て掃除が大変!」
と笑っていらっしゃいました。

大きなお盆で運ばれてきた夕食とあったかご飯の入った炊飯器は玄関にドンと置いて行かれます。
炬燵に入って、テレビで「なんでも鑑定団」を見ながらの一人ごはん。

400-2013年4月益子 009

一泊目の朝は少し早起きして近所をお散歩。

400-2013年4月益子 056

400-2013年4月益子 080

400-2013年4月益子 090

散歩のあとに用意されていたのは、

400-朝食

帰るのが勿体なくなってしまって、連泊することにしました。
一泊二食付き 6000円、素泊まり 3500円です。

「お客さんが、『こんなの買って来たっ』て(やきものを)見せてくれるのよ。私は目が肥えてるわけじゃないけど、益子で70年もいろいろ見てると、少しはわかるようになるのよ。な~んとも言えなくてねぇ。『いいでしょ!安かったんだよ』って言ったって、そりゃ値段の割にはね(笑) ついほんとの事言っちゃって、『あれはショックだった』ってあとで言われてから、正直に言わない事にしてるの。」って。
私も買ったものを見せたけど、な~んにも言われなかったから、どんな風に思われてたんだろ?^^

70年も益子焼を見てこられたということはおいくつかな?
「子どもが継ぎたいって言ったけど、これだけじゃやっていけない。子育てにはお金がかかるし、若い人は遊びたいだろうし。宣伝すればお客さんもっと来るって言われるけどね、これでいいの。」

私一人分の食事の支度は大変だろうと思い、二泊目は素泊まりにしました。

庭には花木や山野草がいっぱい!
今年は雪が多かったそうで、八重桜の木が根元から折れたまま花を咲かせていました。
「帰る時にあの枝を少しいただけませんか?」
とお願いしておいたら、精算時には剪定鋏と水を入れた大きな瓶を用意して待っていてくれました。
私が枝を選ぶ間、おばあちゃんは桜の花を摘んでいらっしゃいました。梅酢漬けにして、羊羹の上に載せるんですって。ああ、そんな生活、好きだなぁ。

400-八重桜1

おばあちゃんがお元気なうちに何回でも利用させていただきたい民宿でした。

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