木曜日に田舎歩きをしました。三部編成です(^^)まずはその第一部。

関越自動車道の東松山インターで降り、「原爆の図丸木美術館」へ。
自分の描く絵に迷いがあって、丸木スマさんの絵を見たかったのです。70歳を過ぎて絵筆をとり、一躍おばあちゃん画家として有名になった方です。
こんな作風です。ネットから、古い画像をお借りしました。

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今回、スマさんの娘さんの大道あやさんの絵にも惹かれました。
美容師をしていたあやさんも60歳を超えて描き始めています。
ね、まだまだ遅くないって希望が持てませんか?!^^

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駐車場の片隅です。

話しの順番が逆になってしまいましたが、この美術館を建てた画家の丸木位里・俊夫妻の原爆の図はご存じの方も多いでしょう。スマさんは位里さんのお母様です。あやさんは位里さんの妹さん。

今回見た原爆の絵に文章が添えられていました。

広島の郊外には竹やぶが沢山あったのだそうです。家を失った人々は竹やぶへ逃れて次々と息を引き取っていったそうです。原爆が落ちたのは8月6日。屍の片づけをする人もなく、9月にはいって台風となり、たくさんの屍たちは海へ流れて行ったと書かれていました。

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高速道路を降りてから買ったコンビニ弁当を、美術館に併設されている建物の縁側に広げて、都幾川を眺めながらひとりお昼ご飯です。
ぽかぽかあたたかくて、鳥がさえずって長閑。平和です。
世界で戦争が今も続いていることに胸が痛みます。

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