新宿で映画「ブルーに生まれついて BORN TO BE BLUE」を見て来ました。
1950年代のトランペッターにしてシンガーのチェット・ベイカーのお話しです。
私、チェット・ベイカーの音が大好きです。

【 STORY 】
黒人アーティストが主流のモダン・ジャズ界において、その甘いマスクで女性を虜にし、ファンを熱狂させていたジャズ界の異端児、チェット・ベイカー。その後、麻薬に溺れどん底の日々を送っているが、自身の人生を描いた映画の出演で一人の女性と出会ったことをきっかけに、愛と償いの機械を模索する・・・。
(角川シネマ新宿のHPより…誤字があるけどね^^)

ポール・ゴーギャンでも思いましたが、感性、才能と人間性は一致しない場合も多いのですね。





「I've never been in love before」 (私は恋をしたことがない)

 映画を見た足で、リコーのギャラリーがある新宿センタービルへ。
そこで不思議なものを見ました。
全員黒づくめで、全員大きなマスクをした、スーツ姿の男性が10人ほど、吹き抜けになった地下階を覗きこむように手摺に群がってオペラグラスを覗いていました。
なんだろう?と私も彼らの視線の先を見てみましたが、特に変わったことはないようです。
すると突然「辺野古沖埋め立て反対運動」の街頭演説が始まりました。あ~これを監視していたのか。新宿センタービルには、辺野古の工事を受注している大成建設本社があるのですね。
昨日、辺野古訴訟で沖縄県が敗訴しました。
私は、「あらゆる手段を 使って計画を阻止する」とする翁長知事を支持します。
「がんばって」と声を掛けてきました。
それにしても黒服に大きな白マスクをしてコソコソとオペラグラスで街頭演説の準備をうかがっている軍団は異様でした。

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