映画

映画「モリのいる場所」を見て

土曜日は孫のリクエストに応えて柳瀬川へ川遊びに行きました。
滅茶苦茶暑くて、ばぁばは橋の下の日陰に避難して、そこから孫を見守りました。
先日友達になったアキラ君と再会し、2人はず~っと仲良く遊んでいました。洋服を着たまま浅瀬で流れに浸かって、小魚を捕り、石をひっくり返して生き物を探し、「天国みたい、ばぁば、来週も来よう!」ですって^^
いつも同じような写真になるので撮らなかったのですが、やっぱり撮っておけば良かった。河原ではバーベキューのグループが5つ、6つ。家族連れと若者たちです。小さな子ども達の歓声とせせらぎの音。ジジババは私だけ。

今日、運転しながら昨日の光景を思い浮かべ、なんという幸せ!と思いました。流れに足を付けて石に腰掛け孫を見守る。そしてたまに一緒に遊ぶことでその場の空気に溶け込んで、若いエネルギーに身をさらし、活力を得たみたいです。

今日は映画を見て来ました。「モリのいる場所」
画家、熊谷守一をモデルにした映画です。
4年前に池袋の熊谷守一美術館へ行きました。あるショッキングな出来事で虚ろになった心を鎮めに行ったのでした。その時に見た絵を思い出しながら映画を見ました。
映画は「あなたはあなたのままでいい」と言っているような気がしました。
孫が成長して孫守りから解放されたあと、運転をやめて移動手段が制限されたあと、の生き方をぼんやりと探しています。今、孫に支えられている部分は大きいです。今年は孫との北海道旅行とイタリア巡礼旅があり、私の人生のクライマックスなんだろうなと思います。
人生の晩秋、紅葉真っ盛りです。

人生の冬に向かって、
既成概念なんてどうでもいい。ありのままの自分で年を重ねればいい。そう思います。

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映画「ブルーに生まれついて」

新宿で映画「ブルーに生まれついて BORN TO BE BLUE」を見て来ました。
1950年代のトランペッターにしてシンガーのチェット・ベイカーのお話しです。
私、チェット・ベイカーの音が大好きです。

【 STORY 】
黒人アーティストが主流のモダン・ジャズ界において、その甘いマスクで女性を虜にし、ファンを熱狂させていたジャズ界の異端児、チェット・ベイカー。その後、麻薬に溺れどん底の日々を送っているが、自身の人生を描いた映画の出演で一人の女性と出会ったことをきっかけに、愛と償いの機械を模索する・・・。
(角川シネマ新宿のHPより…誤字があるけどね^^)

ポール・ゴーギャンでも思いましたが、感性、才能と人間性は一致しない場合も多いのですね。





「I've never been in love before」 (私は恋をしたことがない)

 映画を見た足で、リコーのギャラリーがある新宿センタービルへ。
そこで不思議なものを見ました。
全員黒づくめで、全員大きなマスクをした、スーツ姿の男性が10人ほど、吹き抜けになった地下階を覗きこむように手摺に群がってオペラグラスを覗いていました。
なんだろう?と私も彼らの視線の先を見てみましたが、特に変わったことはないようです。
すると突然「辺野古沖埋め立て反対運動」の街頭演説が始まりました。あ~これを監視していたのか。新宿センタービルには、辺野古の工事を受注している大成建設本社があるのですね。
昨日、辺野古訴訟で沖縄県が敗訴しました。
私は、「あらゆる手段を 使って計画を阻止する」とする翁長知事を支持します。
「がんばって」と声を掛けてきました。
それにしても黒服に大きな白マスクをしてコソコソとオペラグラスで街頭演説の準備をうかがっている軍団は異様でした。

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二つの映画

暮れに映画を2本見ました。

『写真家ソールライター 急がない人生で見つけた13のこと』

『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』

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二人ともアメリカの写真家で変人。

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ヴィヴィアンの写真集を買っちゃいました。 すっごくいい!!!

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映画「あん」

入院2日前の夜、映画「あん」を見て来ました。

樹木希林さんが好きなんです。
ロケ地が私の良く知る土地だという事も 興味をそそりました。

桜や青葉を見上げながら、丁寧にあんこを炊く。世俗のすぐ脇に、爽やかな風と 穏やかな時間が常に流れて心休まる映画でした。
そして物凄く嬉しかったのは全生園が物語の重要な舞台になっていること。
監督さん、よくぞ作ってくれました! 

全生園はかつてハンセン氏病の強制隔離施設だった病院です。子どもをもうけることができなかった患者さん達が我が子のように植え育ててきた桜の古木に花が咲くとそれは見事です。
広い敷地に、木造の長屋の様な家が沢山並んでいます。数年前までは、庭が手入れされて花が咲き、洗濯物が干してあり、人が生活している温かさがありました。それが年々ひっそりとしてきています。患者さんが高齢になって住む方が減っているのだと思います。
訪れる度に、ここの記憶を残さなくてはと思ってきました。

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2年前の春

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話しは変わって、今日入院しました。

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主治医や麻酔医の説明を聞きに長男が来てくれました。
思ったよりリスクは大きい!でもここまで来たらもうしょうがない。
あとはすごく暇‼️

今日の晩ご飯は海老フライ

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足りないよ〜(^^;;

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川越散歩 喜多院だるま市と映画

すっきりと晴れて、関東の冬日らしい1月3日、車では身動きが取れないだろうと予想して電車で川越喜多院のだるま市へ写真を撮りに出掛けました。

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不景気と言いながらもそれなりの賑わいでした。

途中コーヒーとケーキで休憩し、小江戸川越の目抜き通りへ向かいました。
予想通りの人と車!

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夕方から川越スカラ座にて映画「100歳の華麗なる冒険」鑑賞。
勇気を貰えたり、温かい気持ちになれるかと期待していたのですが、肩透かしでした。
ウィットと風刺の効いた法螺話?私の頭が固いのかな?
爆弾フェチの主人公が織りなす「なんとかなるさ」の物語。
人がいとも簡単に死ぬのです。そこが笑う所らしいけど。
じいさんの周りの人、だれも幸せになっていないし・・・後味爽やかとはゆきませんでした。

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「ストックホルムでワルツを」


先週の事、骨董市へ一緒に行った友人に勧められた映画「ストックホルムでワルツを」を観て来ました。
保育園へ孫を送った後、車を長男の駐車場に置かせてもらって新宿へ。
開演30分前に着いたのにすでに行列ができていて、80数席はほぼ満席でした。


スウェーデン郊外の田舎町で両親と5歳になる娘と暮らしながら、昼は電話交換手として働き、時折ジャズ・シンガーとしてステージに立つシングルマザー、モニカ・ゼタールンドが、ジャズピアニストの神様ビル・エヴァンスとの共演を実現するまでのサクセスストーリーです。


でもそこに至るまでには、人と人が織りなす美醜様々なドラマがあります。
映画はハッピーエンドでめでたしめでたしでしたが、実際にはモニカは晩年、酷い脊柱側彎症のため車椅子の生活を余儀なくされ、69才の時に自宅マンションにて発生した火災で悲劇的な死を遂げたのだそうです。
モニカの生きざまに想いを馳せるにつけ、人はいろんな矛盾を抱えながらも必死に生きて行く愛しい存在だと思いました。

スクリーンには1960年頃のファッション、インテリア、雑貨、町並み、車や電車・・・たたずまいもですが、色が素晴らしい!コクがある色合いが郷愁を誘いうっとりしました。
次々と繰り広げられる映像とジャズに包まれて素敵な時間でした。

新宿でのランチにはいつも困ります。
飲食店は沢山あるのに、入りたいと思う店がないのです。
今回は居酒屋のランチで焼きサバ定食500円。

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入り口で食券を買い、お盆を持って、ご飯とみそ汁を乗せると、おかずと生卵を店員さんが乗せてくれました。
なんだか勝手がわからなくて・・・
お勤め人らしき男や女が、皆一様に黙ってお盆を胸の高さに抱えてクルクルと細い通路を動いている様は、ネジじかけのからくり人形を見るようでシュールな空間でした。

新宿へ出たついでに写真展の梯子をして帰宅しました。

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ゆずジャム作りと南極物語

私の好きな柚子の季節です。
このあたりの柚子は高いので、日高か越生か日の出の農産物直売所まで買いに行きたいのですが、なかなかまとまった時間がとれません。
農家の庭先に売られている野菜の中に黄色いものがないか、運転しながらチラ見して、あると駐車場所を探し、歩いて戻って、何日もかけてあちこちの庭先販売所でやっと1.7キロ集めました。

雨がしとしと降っていた土曜日、ゆずジャムを作ることにしました。

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刻んだり、絞ったり、ゆずジャムは結構手間がかかります。 
でも柚子効果で手はスベスベ、家の中はいい香り~♪

コトコトと煮ている火のそばで、お茶しながら録画してあった映画を見ました。
お茶は はと麦茶。お茶うけは、煎りハトムギ。香ばしい。
美肌効果があるらしいです。

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映画は高倉健追悼の「南極物語」
いい時間です。
雨の音とストーブの燃える音。柚子とハトムギの香り。雨と鍋の蒸気で空気がしっとりしています。
画面は厳冬の南極。
とてもいい映画でした。涙と鼻水で鼻の下カサカサです。

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今朝の朝食はバタートーストにゆずジャムをたっぷり載せて、豊かな気持ちになれます(*‘∀‘)
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GODZILLA ゴジラ

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ゴジラ
って核の落とし子だったのですね。

どうしてもYoutubeが貼れません。リンクで飛んでって聴いてください。

伊福部昭作曲のゴジラのテーマ、1分30秒過ぎてからのテーマは悲しいです。

反原子力のメッセージと平和への祈り。

そして最後は鎮魂歌に聞こえます。

ゴジラこそ、大自然が生んだ「怒れる神」

今 上映されている 「GODZILLA ゴジラ」見たくなりました。

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