物忘れの激しさから脳の状態が気になって、かねてからの懸案だった脳ドックを受けました。
受診したのは長男を出産した総合病院です。33歳の時にはそこで卵巣嚢腫の手術も受けています。
すっかり大きな病院になって、成長した息子を見る気分でした(変だよね^^)

病院の中にある健診センターは、ゆったりしたスペースに大勢のスタッフがいて、静かに丁寧に接客(まさにそんな感じ)してくれます。素敵なソファにオシャレなクッション、美しく並べられた雑誌、ドリンクバー、大きなテレビ(音声は極小で、音声を字幕で表示してある)。
まるで会員制のサロンみたい(そんなものは知らないけれど)
採血が済んだあとの検査と検査の間の待ち時間には、コーヒーやお茶を頂きながら、優雅にお料理本を眺め、時々テレビに目を移して、茶道入門みたいな番組を興味深く見て、贅沢な気分ですっかりリラックスしました。

検査は9時半から16時まで。
心配していた脳みそはちゃんとびっしり詰まっていて大丈夫、隙間はありませんでした(^^)v
中性脂肪も悪玉コレステロールもOK。

でもね、思わぬところに落とし穴。要精密検査になり、脳神経外科の予約を取って来ました。

脳ドックを受けると言ったら「そんな無理矢理自分を病人にするみたいなことやめな」と言った友人がいます。
知らなきゃ知らないで済むことかもしれない。
何も知らないで、ある日突然この世とおさらばした方がいいのかも。その確率はあまり高くはないと私は思うのです。
友人の言葉は言い得ているのかもしれないなぁ。

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